こんにちは、ciicaです。
今回は吃音の症状が出てしまいやすい場面を共有できたらなと思います。
ズバリ!自分が言葉が詰まる状況ランキングトップ3はこれらです!
・会話のターンがある場面
・こちらが話さなくていけない場面
・簡単な言葉を発する場面
これの場面が特に苦手ですね!
これらに共通することとして、声を発することが求められる場面で特に声が出にくくなります。
もっと言うと、声を発することが義務な場面。
それを意識した途端にどもってしまいますね。
逆に声を発することが権利な場面ではあまりどもらないんですよ。
例えば会話をしている人がいてそれに相槌を打つ場面であったり、難しいと思われる意見を述べる場面ではあまりどもらずに言えます。
難しいことを言う時が一番スムーズに言葉が出て来て、頭の中で考えたことをそのまま声に出せるので喋っていてストレスがほぼないですね。
最近でいいますと会議があってその中で発表をしたんですけれど、その時にどもってしまいました。
例えば「では……〇〇が発表させていただきます。」
とか、「ではこれで発表を終わります。ご清聴………ありがとうございました。」などです。
次の言葉はそれしかないだろうという時にどもりまくりました。
一方で、発表に対して質問がありそれに答える時はあまりどもらなかったです。特に回答する時に頭を使って考える時。頭の中の言葉をスラスラ声に出すことが出来ました。
この時の自分は教授にでもなったかのように完璧に答えることができたので、自分が誇らしかったです笑
このように、話すことが義務な状況にだけ弱いのです。
どうして客観的に見ればあまり変わらないような場面なのにこうも症状の出方が変わってくるのでしょうか?
自分の中では、気持ちの問題が大きいのではないかと思っています。
“話す”ことに注意向けるとどもり、“伝える”ことに注意を向けるとあまりどもらない。
これは気持ちの影響が大きいと言わざるを得ないでしょう。
ただ、気持ちっていうのは自分では変えることが難しい要因でもありますよね。
こりゃ〜攻略は難しい気配が出てきました笑
しかしまずは敵を知ることが重要です!
今回はその第一歩を踏み出せたのではないでしょうか!
ここまでお読みいただきありがとうございました。